【不動産売却】不動産売却の手順を知りたい!
- M.MIYA
- 2024年10月2日
- 読了時間: 7分
更新日:3月3日
不動産の売却については、京都市中京区の不動産屋、六連京都株式会社にお任せください!
今回は不動産の売却について、どうしたらいいのかを不動産売却の経験がほとんどない方にお伝えします。
不動産を売却することは、一般的にはあまり経験されるものではありません。
また、不動産の売却は多くのキャッシュが手に入る可能性もあります。
それゆえ、慎重になりますし、不動産の売却でより高くを売れることを望まれる方が多いのが事実です。
もちろんそれで構いません!
しかし、不動産の売却は、ある程度時間もかかります。
ゆえに、売却の目的をはっきりさせて、不動産の売却はどのようなステップを踏んでいくのか、理解されておくことをおすすめします。
つまり、不動産の売却には複数のステップがあり、適切な計画と準備が必要です。このことを知っておくことだけでも、売主様もある程度の予測をすることもでき、動きやすくなることでしょう。
京都市中京区の不動産屋六連京都株式会社より、スムーズに不動産の売却に臨むために、不動産売却の流れの概要とあわせて不動産売却の準備、不動産売却の売却活動の動きについてお伝えしていきます。
本記事は、不動産売却に慣れていない方、不動産売却をこれからする予定の方、不動産売却

<目次>
1.不動産売却の流れの概要
不動産の売却の流れについては、土地・戸建・マンションなどどの不動産であっても基本的には変わりません。
① 不動産の査定と媒介契約
② 不動産の売却活動
③ 不動産の売買契約
④ 不動産の決済・引渡し
⑤ 不動産の売却後の手続き
それぞれについて簡単に説明します。
2.不動産の査定と媒介契約
ー査定依頼ー
不動産会社に物件の査定を依頼します。
手間はかかりますが、複数の会社に依頼し査定額比較することもおすすめです。
営業マンとの相性や売却に取り組む姿勢、アドバイスと査定額を参考にしながらご自身で売出価格を考えることがポイントです。
なお、査定依頼をする際には、対象不動産にかかわる重要な事項や使用していて気になっていた点などを不動産会社に必ず伝えるようにしてください。後々、トラブルになり兼ねません。
査定結果については、ほとんどの不動産会社が「査定価格」と「売出価格」といった2段構えでの価格提案をしてきますが、高額な「売出価格提案」を安易にとびつかないように注意しましょう。
売買活動が進むにつれ不利な状態になる可能性があります。
対象不動産の相場を理解し、高額な売出スタートをした場合どうなるのかを認識した上で、ご自身で売出価格を決定するようにしてください。
価格付について詳しく知りたい方は次の記事もどうぞ。
ー媒介契約の締結ー
不動産会社と不動産売買の仲介を依頼するための媒介契約を結びます。
基本的には査定をお願いした不動産会社のいずれかと売出スタート価格を決定した上で締結することになります。
売出価格を契約形態には、専属専任媒介、専任媒介、一般媒介の3つがあります。
専属専任媒介: 1社のみ、自己販売不可。
専任媒介: 1社のみ、自己販売可能。
一般媒介: 複数社と契約可能。
媒介契約について詳しく知りたい方は、以下の記事もどうぞ。
※サテマチは売主様の査定依頼のお手伝いをする無料サービスです。気になる方は「サテマチの特徴をまとめてみました」「サテマチと一括査定 比較してみました」をご覧ください。
3.不動産の売却活動
ー売却不動産の広告・集客活動ー
不動産会社が物件を広告し、購入希望者を集めます。不動産ポータルサイトやチラシなどが活用されます。広告に掲載するために建物やお部屋の写真を撮られるものと思ってください。
なお、近隣住民に知られたくない場合等、広告・集客活動に制限を設けたい場合、媒介契約時に不動産会社にご相談ください。
ー売却不動産の内覧対応ー
内覧希望者が現れた場合、日程を調整し売却不動産を案内します。不動産の内覧は居住中でも受け入れてください。内覧をせずに不動産を購入する人はほぼいません。
物件の魅力を最大限に伝えるため、整理整頓や簡単な修繕を行うことをおすすめします。
既に空家の場合には、不動産会社に鍵を預け、不動産会社の者が立ち合いのもと、売主様不在でも内覧をすることもよくあります。そうすることで、よりスムーズに売却活動が進むでしょう。
4.不動産の売買契約
ー購入希望者との交渉ー
売却不動産について「買付証明書」「買付申込書」を受け取ったら、日程、条件面での調整を行います。不動産会社が間に入り進めることが多いです。
そして、大事なのは不動産の購入価格の記載です。不動産の購入希望価格について、不動産の売出提示価格よりも低く記載があることがあります。
準備の段階で相場を理解しておくことで対応しやすくなるはずです。
ー売買対象不動産の重要事項説明ー
不動産会社が買主様に物件の法的情報や瑕疵など、重要な事項を説明します。
不動産の買手の意思決定に影響するような話は、一般的には買付申込がだされる前に話してありますので、書面にて大事な内容の再確認をします。
売主様より買主様にとって重要な話といえます。
ー不動産売買契約の締結ー
条件が整ったら、売買契約を締結します。一般的には不動産契約締結時に買主様から手付金が支払われます。
また、売主様は不動産契約時に仲介手数料の半金を不動産仲介会社にお支払いいただくことになります。
5.不動産の決済・引渡し
ー不動産引渡しに向けた準備ー
不動産売買契約で定めた日程に基づき、売主様は買主様へ対象不動産を引き渡しますので、そのための準備をしなくてはなりません。
住宅ローンの残債があれば不動産引渡し時に完済できるように、登記未了事項等があれば引渡し時に買主が滞りなく変更登記できるように、建物内に荷物が残っていれば引越しや荷物の移動などを進めていきます。
不動産会社の担当や司法書士の先生と連携をとって進めましょう。
ー残金決済ー
不動産売買契約で定めた日程に基づき、買主様から売主様へ残金が支払われます。同時に、登記の移転や各種書類の手続きが行われます。
ー物件の引き渡しー
決済完了後に、物件の引き渡しを行います。鍵の受け渡しや、物件の最終確認が行われます。残金の決済とほぼ同時に行われるものと思いましょう。
6.不動産の売却後の手続き
ー税金の支払いー
不動産売却には譲渡所得税がかかる場合があります。税務署に適切に申告し、必要に応じて税金を支払います。
ー登記関連の書類保管ー
売却後も、登記関連の書類や契約書などは保管しておく必要があります。
7.まとめ
京都市中京区の不動産屋六連京都株式会社より、スムーズに不動産の売却に臨むために、不動産売却の流れの概要とあわせて不動産売却の準備、不動産売却の売却活動の動きについてお伝えしました。いかがでしたでしょうか。
不動産売却の手順については、一般的に以上のような流れになります。
より良い条件での成約を実現するためには、信頼のおける不動産会社を見つけることが大切といえます。時間がかかってしまいますが、準備をしっかりしておけば、その後の活動はスムーズになります。売主様と誠心誠意付き合える不動産会社が見つけられれば幸いに思います。
なお、京都市中京区の不動産屋、六連京都株式会社では、「サテマチ」というサービスも展開しています。「サテマチ」は売主様の信頼のおける不動産会社探しをお手伝いするサービスです。本記事でいえば、主に「1.売却準備」をサポートいたしますが、その後も売却の相談を承ることもできます。利用料は無料です
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